かつうらビッグひな祭り


「かつうらビッグひな祭り」は、毎年2月下旬から3月3日まで開催される、地域を挙げてのビッグイベントです。期間中は、市内がひな人形一色に彩られとても華やか。遠見岬神社の階段雛をはじめとした神社仏閣、街中の商店や郵便局にまでお人形が飾られるんです。住民一人ひとりが日本の文化を大切に思う気持ちと、おもてなしの気持ちを持って、お客様をお迎えします。どうぞ春の良き日を勝浦でお過ごしください。

2025年の開催は、2月22日(土)~3月3日(月)に決定しました。

 

遠見岬神社

 

晴れた日の朝に、住民が60段の階段にひな人形を飾り付けます。「イベントの期間中、毎日飾り付けをしているの?!」と驚かれますが、そうなんです!雨が降れば、ダッと駆け付け、ものすごいチームワークで片付けます。また、夜にはライトアップもされるので、イベント一のフォトジェニックスポットとしても人気です。イベント限定の御朱印は、行列が出来るほどです。

 

住所:勝浦市浜勝浦1

http://www.tomisaki.or.jp/



覚翁寺

メインスポットの遠見岬神社から歩いて5分ほどの場所に、覚翁寺があります。勝浦城主であった植村氏の菩提寺です。歴史を感じさせる門構えの山門に約600体のひな人形が飾られます。

住所:勝浦市出水1297

https://www.city.katsuura.lg.jp/page/1016.html

 



個性豊かな飾り付け

 

朝市会場をはじめ、メインスポット近くの商店街には、個性豊かな飾り付けのひな人形たちがズラリ。お内裏様が眼鏡をかけていたり、見たことのない変わり雛なども。

 


瀧口神社

 

サーフィンスポットとして有名な部原地区にある瀧口神社。地元の方たちが手作りでイベントを盛り上げてくれています。可愛らしい手作りのつるし雛も飾られ、華やかな空間が楽しめます。イベント限定の御朱印も人気です。

 

住所:勝浦市部原1921

https://www.takiguchi-shrine.org/



かつうらビッグひな祭りのはじまり

2001年に全国勝浦ネットワークの縁により、徳島県勝浦町よりおおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受け、ここ千葉県勝浦市でも「かつうらビッグひな祭り」が開催されるようになりました。今では、全国からたくさんのひな人形が寄贈され、市内全体で約10,000体のひな人形が飾られるまでになりました。2024年度は、全国から約16万人のお客様が訪れました。


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