かつうらビッグひな祭り
「かつうらビッグひな祭り」は、毎年２月下旬から３月３日まで開催される、地域を挙げてのビッグイベントです。期間中は、市内が雛人形一色に彩られとても華やか。遠見岬神社の階段雛をはじめとした神社仏閣、街中の商店や郵便局にまでお人形が飾られるんです。住民一人ひとりが日本の文化を大切に思う気持ちと、おもてなしの気持ちを持って、お客様をお迎えします。どうぞ春の良き日を勝浦でお過ごし下さい。
遠見岬神社
晴れた日の朝に、住民が60段の階段に雛人形を飾り付けます。「イベント期間中、毎日飾り付けをしているの？！」と驚かれますが、そうなんです！雨がパラパラと降れば、ダッと駆け付け、ものすごいチームワークで片します。また、夜にはライトアップもされるので、イベントイチのフォトジェニックスポットです。
イベント限定の御朱印は、行列ができるほどの人気です。
覚翁寺
メインスポットの遠見岬神社から歩いて5分ほどの場所に、覚翁寺があります。勝浦城主であった植村氏の菩提寺です。歴史を感じさせる門構えの山門に約600体の雛人形が飾られます。
住所：勝浦市出水1297
個性豊かな飾り付け
朝市会場をはじめ、メインスポット近くの商店街には、個性豊かな飾り付けの雛人形たちがズラリ。お内裏様が眼鏡をかけていたり、ちょっと変わった変り雛なども。
瀧口神社
サーフィンスポットとして有名な部原地区にある瀧口神社。地元の方たちが手作りでイベントを盛り上げてくれています。可愛らしい手作りのつるし雛も飾られ、華やかな空間が楽しめます。イベント限定の御朱印も人気です。
かつうらビッグひな祭りのこと
2001年に全国勝浦ネットワークの縁により、徳島県勝浦町よりおおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受け、ここ千葉県勝浦市でも「かつうらビッグひな祭り」が開催されるようになりました。今では、全国からたくさんの雛人形が寄贈され、市内全体で約10,000体の雛人形が飾られるまでになりました。2024年度は、全国から約16万人のお客様が訪れました。