勝浦朝市の歴史

history of the katsuura morning market


大正末時代の朝市風景

戦前の朝市風景


天正の時代から400年以上続いている勝浦朝市は人々の暖かさに包まれています。長い年月育まれ、昔も今も変わらず人情味あふれる勝浦の顔として、また、市民の台所として日常の生活にとけ込んできた朝市は、勝浦を代表する名所として多くの方に親しまれています。

朝市が始まったのは天正19年(1591年)。卯の年に開かれたといわれ、当時の勝浦城主であった植村土佐守泰忠(うえむらとさのかみやすただ)が農業・漁業の奨励とともに、勝浦根古屋(町の中心となるところ)でのみ農水産物の交換の場として開設したものと伝えられています。
当時は365日、いかなる天候でも朝市が開かれ、10日を区切りとして上本町・仲本町・下本町と場所を移動して開かれ、出店のために背負い篭・手車・大八車・馬車や牛車を使い、多くの品物を運んでいたようです。
時代とともに勝浦は、にわかに発展しはじめ、その様子は「勝浦三町江戸勝り」(三町とは現在の上本町・仲本町・下本町)といわれたといいます。
昭和30年代中頃からの自動車交通量の増加に伴い、場所を仲本町通りだけとした時期もありましたが、昭和62年11月から1日~15日までを「下本町通り」、16日~月末までを「仲本町通り」と分けて開くことになりました。

市内商店街の休日にあわせ、毎週水曜日と年始を休みとして現在にいたり、今でも週末になると60軒ほどの店が立ち並んでいます。

 

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